足あと 〜part,1〜

Kaito's Roastery House

2024/05/21 22:41

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皆さんこんばんは!

沖縄は今日から梅雨入りしました〜😭

なんとも苦手な時期です、、、。

梅雨苦手な方、一緒に乗り越えようね🥺

 

さてさて、

今回の記事は今まであんまり話してこなかったであろう、

僕が「歌」を始めた時のお話でもしようかと。

 

めっちゃ長くなると思うから3つの記事に分けて書こうかな♩

4つとかになったらごめんねw

 

それではどうぞ!!

 

 

 

 

 

遡ること9年前。

幼少期から

「絶対DA PUMPみたいなアーティストになる!!」

と決めて毎日踊り狂っていた僕はとある大切なことに気付きました。

 

 

 

「自分、歌やってないじゃん。」

 

 

 

その時既に18歳で高校卒業直前。

周りの友達が大学の話で盛り上がっているなか僕は

「歌を始めるってどうしたらいいんだ、、、」

と1人違う世界に居るような感覚でずーっと悩んでいました。

悩んでいたというよりかはどうして良いのか分からなかったのかな、、、

どこからか来る焦りと不安と変なワクワクが押し寄せてきて

正直、大学進学どころじゃなかったw

変なワクワクに関しては、まだ何も動いていないのにDA PUMPに近付けた気がしていたんだと思う、うん。

笑ってやってくれw

 

 

とりあえず歌を学ばないことには始まらないと思い、とりあえずネットで

「歌 沖縄」

と大雑把に調べて一番上に出てきたボイストレーニングスクールに電話してみました。

 

「とりあえず歌を始めて夢を叶えたいんですけど、どう動いて良いのかわからず思い切って電話してみました!」

きっとそう言ったと思うw

 

その電話で聞いた話の中にはどこか密かに憧れていた世界が広がっていたんです。

こんな僕に親身に寄り添って、歌を始めた先に待っている輝かしい人生や、僕がまだ見ぬ景色を電話越しに沢山語ってくれたボイストレーナーのCさん。

この僕がやっと歌の世界に飛び込もうとしているぞ、

やっと自分の夢を叶えるための大きな一歩を踏み出そうとしているぞ、

さぁ新たな自分に会いに行こう!!

といった具合に半端ない主人公属性を発揮してしまいまして、

すぐ「入会します!」とお伝えしました。

(きっと勧誘系にすぐ引っかかるタイプですww)

 

 

その2日後、早速スクールに足を運んで入会手続きをしに行ったのですが、

僕があまりに即決だったから担当の方が

「あの、、、大体皆さんこの書類を持ち帰って親御さんに確認をとった後に入会されるのですが。。。」

とジャブを打ってきたけど相変わらずの主人公属性を発揮して

「親には許可をいただきました!(大嘘) それに自分のお金で通う予定です!!」

と恐らく論点からズレているであろう回答を自信満々に放ち、なんとか入会完了。

 

 

そこから僕の人生がスタートしました。(言い過ぎ)

 

 

記念すべき初ボイトレの日。

もう既に大物アーティストですかと言わんばかりのオシャレな布マスクを身にまとい、

なんとなく買った五線譜ノート(結局1ミリも使わなかった)を片手に持ち、それっぽい世界観が完璧な状態でスクールへ向かう初心者のkaitoさん。

そのスクールは夢や目標を設定した上で自分に合った先生を選ぶシステムだったんだけど、

そこで僕が選ばせていただいた先生が奇跡的にお電話対応してくれたCさんだった。

 

女性の先生だったんだけど、

その方自身も現役で活動されていてオレンジレンジさんのバックコーラスも担当しているお方。

 

「あ!きみがカイトくん!?よろしくね〜♫」

と明るい表情の中にメラメラ燃えている炎をはっきりと確認した瞬間でした、

僕の中の「っしゃ!やってやる。」という気持ちがMAXに。

 

「知識も経験もゼロなんですけど、本気でプロを目指しているんで厳しくお願いします!!!」

と言った僕に対して先生が一言。

「よーし、分かった!毎回ぶっ潰すから何回でも這い上がってきなさい。」

 

 

 

 

怖ぇーーーーーーーーーー!!!!!!!!( ;  ; )

 

 

 

 

そこまで怖く言わなくても良いじゃん、、、と不貞腐ながら初回は歌に関する基礎知識の確認でした。

確か実際に歌うところまではいかなかったな。

 

それから週に一度のボイトレを重ね続けること半年。

「先生、このままボイトレ続けていつステージに立てるようになるんですか?」

とぽわ〜んとした素朴な疑問をぶつけてみると先生が

「ん?今のレベルでステージに立とうとしてるの?カイトくん面白いじゃん。オープンマイクに行ってごらん。」

 

 

 

 

 

「お、オープンマイク、、、、?」

 

 

 

 

---------part,2へ続く-------------

 

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